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バレンシア会長、父ピーター・リム氏にクラブ売却を思いとどまるよう要請か…現職続投を希望?

text by 編集部 photo by Getty Images

バレンシア会長のキアット・リム氏
バレンシア会長のキアット・リム氏【写真:Getty Images】



 バレンシアのキアット・リム会長が、父親であるピーター・リム氏にクラブを売却しないよう求めたようだ。スペインメディア『マルカ』が、14日に報じている。

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バレンシアの売却は一旦白紙?

 バレンシアをめぐっては、これまでクラブ売却の可能性がたびたび取り沙汰されてきた。しかし、筆頭株主のピーター・リム氏は、買収を持ちかけてきた複数の関係者に対して売却に向けた動きを見せていないという。

 一方、近年は旧メスタージャの土地売却や、トップチームへの投資縮小、新スタジアムの建設など、クラブを取り巻く状況が変化。新スタジアムは来シーズンの完成が見込まれており、クラブ売却に向けた準備が進んでいるとの見方も広がっていた。

 しかし、『マルカ』によると、キアット氏は数週間前、シンガポールでバレンシアの元幹部と会談した際、父親にクラブを売却しないよう求めたという。少なくとも現時点では、売却を望んでいないようだ。


 現在クラブの会長を務めるキアット氏は、現職に居心地の良さを感じており、今後もその役割を続けたいと考えているという。カルロス・コルベラン前監督の退任やハビエル・アギーレ監督の招聘などをめぐる動きでは、意思決定の場で存在感を示してきた。同氏は今後も取締役会を率い、父親が所有するクラブの経営を軌道に乗せることを目指しているとみられる。

 長年にわたってクラブ売却の可能性が注目されてきたバレンシアだが、現会長の意向が今後の方針に影響を与える可能性もありそうだ。

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