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エジプト代表に厳罰…北中米W杯アルゼンチン戦の判定に抗議した監督に3試合、FWジーコには5試合の出場停止処分

text by 編集部 photo by Getty Images

ホッサム・ハッサン監督
エジプト代表のホッサム・ハッサン監督【写真:Getty Images】



 エジプト代表のホッサム・ハッサン監督らに、国際サッカー連盟(FIFA)から出場停止処分が科された。アルゼンチン代表とのFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝トーナメント1回戦での振る舞いが問題となったようだ。

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エジプト代表の処分が確定

  スペイン語版の『CNN』が20日に報じた情報によると、ハッサン監督と、同監督の兄で代表チームのディレクターを務めるイブラヒム・ハッサン氏には3試合の出場停止処分が科された。また、アルゼンチン戦で一度はゴールを取り消され、その後に得点を記録したFWジーコには5試合の出場停止処分が下されたという。

 エジプト代表は7月7日に行われたアルゼンチン代表との一戦で、2点を先行しながらも終盤に逆転を許し、2-3で敗退した。試合では、59分にジーコが決めたゴールがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によって取り消されたほか、アルゼンチンの3点目につながったプレーについても、エジプト側がファウルを主張するなど、判定を巡って大きな議論が起きていた。

 試合終盤には、ハッサン監督がフランス人主審フランソワ・ルテクシエ氏から警告を受けた際、反人種差別の意思表示として用いられる「X」のジェスチャーを見せた。試合後も同監督は判定への不満をあらわにし、「アルゼンチンが主審に圧力をかけていたように見えた」と主張。ジーコも主審の判定について「不公平だった」と批判し、「大会は仕組まれている」とまで語っていた。


 エジプトサッカー協会は、処分の根拠となった詳細な説明をFIFAに求めたと発表。内容を精査したうえで、異議申し立てを準備する方針だという。

 ハッサン監督とジーコは現在も代表チームの一員であり、11月には2027年アフリカネイションズカップ予選でマラウイ代表との重要な2試合を控えている。今回の処分が今後のチーム編成に影響を及ぼす可能性もある。

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