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バルセロナ、PSGサポーターの応援幕を強く非難…「暴力と憎悪をあおる」とUEFAに報告

text by 編集部 photo by Getty Images

FCバルセロナ
PSG戦のバルセロナ【写真:Getty Images】



 バルセロナは、パリ・サンジェルマン(PSG)のサポーターがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の試合前に掲げた応援幕について、暴力と憎悪をあおるものだとして強く非難した。イギリスメディア『BBC』が21日に報じた。

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バルセロナがUEFAに抗議

 問題となったのは、現地時間20日にパルク・デ・プランスで開催された欧州CLの一戦。キックオフ前、PSGサポーターはゴール裏のスタンドで、PSGのユニフォームを着た覆面姿の人物がチェーンソーでバルセロナのエンブレムを破壊する様子を描いた応援幕を掲げた。その下には、フランス語で「パリ流の虐殺」と記されていた。また、試合中にも過激なメッセージを含む横断幕が掲出されたという。

 バルセロナは声明で、「クラブは、スタンドで応援幕が掲げられた際に起きた一連の出来事を強く非難する。血にまみれたチェーンソーがバルサのエンブレムを攻撃する画像も含まれていた」と表明。さらに、「これらの画像は非常に不快なものであり、スポーツにおける暴力と憎悪をあおるメッセージを伝えていた」と批判した。

 同クラブは、こうした表現について、サッカーで大切にされるべき敬意やフェアプレー、スポーツマンシップの価値観に反すると指摘。健全なライバル関係や相互尊重が保たれるべきサッカーにおいて、憎悪や暴力を促すメッセージは容認できないとの姿勢を示した。また、バルセロナはこの件について、欧州サッカー連盟(UEFA)に報告したという。


 UEFAの懲戒規定第16条では、スポーツイベントにふさわしくない挑発的なメッセージを、身ぶりや言葉、物品などを用いて伝える行為が懲戒処分の対象となる。初回の違反では、1万ユーロ(約168万円)の罰金が科される可能性もある。

 なお、試合はPSGが4-2でバルセロナに勝利。バルセロナは欧州CLの開幕から続いていた連勝が2で止まった。『BBC』はUEFAとPSGにコメントを求めている。

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