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史上初のU-15W杯が開幕、約190か国が参加 8人制・40分制の異例ルールで世界一を争う、日本代表も出場

text by 編集部 photo by Getty Images
FIFA

【写真:Getty Images】



 国際サッカー連盟(FIFA)が新設した「FIFA U-15ワールドカップ&フェスティバル アゼルバイジャン2026」が現地時間24日に開幕する。史上初開催となる今大会には189か国・地域が参加。通常の11人制とは異なる8人制を採用し、前後半20分の特別ルールで世界一を争う。U-15日本代表も出場し、初代王者の座を目指す。



8人制・40分制の異例ルールで世界一を争う


 FIFAは2025年12月、15歳以下の選手を対象とした新たな国際大会の創設を決定した。若手選手の育成や国際経験の充実を目的とした大会で、初年度の2026年は男子、2027年には女子の大会を開催。2028年以降は男女それぞれの大会を毎年実施する方針となっている。

 アゼルバイジャンの首都バクーで開催される今大会には、189か国・地域から3000人以上の選手やスタッフらが集結。大会は24日から30日まで開催され、約950試合が予定されている。最大20試合が同時進行するなど、従来のFIFA主催大会とは大きく異なる規模となっている。

 試合方式にも大きな特徴がある。通常の11人制ではなく8人制を採用し、試合時間は前後半20分の計40分。ピッチは縦68m、横47mと通常より小さく設定される一方、ゴールは11人制と同じ大きさを使用する。また、スローインに代わってキックインを採用。オフサイドもゴールラインから14mの位置に設けられた特別なラインを基準に判定される。

 大会はグループステージとトーナメントステージの2段階で行われる。各チームはまず4〜5試合の総当たり戦を実施し、その結果に応じて6つの階層に振り分けられる。その後も各チームが4〜5試合を戦い、それぞれの階層で優勝チームを決定。最上位の「Tier A」を制したチームが初代大会王者となる。

 一般的なW杯とは異なり、グループステージで敗退するチームが存在しないことも特徴だ。全チームが最終日まで大会に参加し、最低9試合を戦う仕組みとなっており、勝敗だけでなく、異なる地域やプレースタイルの相手と対戦する経験が重視されている。



 三浦佑介監督が率いるU-15日本代表は、グループJで中国、サウジアラビア、アンゴラ、中央アフリカ共和国、ソロモン諸島と同組に入った。24日の初戦でソロモン諸島と対戦し、25日には中国と中央アフリカ共和国、26日にはアンゴラとサウジアラビアとの試合に臨む。28日からはグループステージの成績に応じたトーナメントステージが始まる。

 世界各国の若き才能が集結する史上初のU-15W杯。新たな大会方式で争われる初代王者の行方とともに、日本代表がどのような戦いを見せるのか注目が集まる。

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