国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は、FIFA会長として世界のサッカー界から「圧倒的多数」の支持を得ていると主張した。イギリスメディア『BBC』のインタビューで、物議を醸したFIFAの商業権売却構想をめぐり、辞任を検討したことがあるかと問われると、笑いながら否定的な姿勢を示したという。同メディアが、24日に報じた。
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ジャンニ・インファンティーノ会長が指示を強調
問題となったのは、FIFAが大会の商業権の一部を民間投資会社に売却することを計画していた「FIFAフォワード・エンタープライズ(FFE)」構想だ。インファンティーノ会長は構想を発表から数日で撤回したものの、欧州サッカー連盟(UEFA)などから強い批判を受けていた。
UEFAやアジアサッカー連盟(AFC)、北中米カリブ海サッカー連盟(Concacaf)の幹部は、同会長が「欺瞞によって信頼を損なった」と非難する書簡に署名。UEFAは先週、FFEに関する重要文書を11月2日までに開示するようFIFAに要求した。
インファンティーノ会長は、FFEをめぐる説明や協議の進め方についてFIFA評議会に謝罪したことを認めつつ、求められている文書の提出時期については明言を避けた。法的な手続きに従う必要があると説明し、「手続きが許す範囲で、可能な限りすべての質問に答える」と述べた。
また、FIFAの運営について「うまくできていないこともあった」と認め、UEFAとの関係修復に向けて、より頻繁に対話する必要があるとの考えを示した。
一方、自身が会長にふさわしいのか、辞任を考えたことがあるのかと質問されると、インファンティーノ会長は「世界211の加盟協会によって選出された」と強調。AFCから全面的な支持を受け、アフリカの各協会からも支持を得ていると主張した。
そのうえで、「FIFAのような組織では異なる意見があって当然だ。しかし、民主主義や民主的な手続きを重視し、サッカーがすべての人のものであると考えるなら、圧倒的多数の意見も尊重する必要がある」と語った。
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