サッカー専門誌『フランス・フットボール』と欧州サッカー連盟(UEFA)が主催するバロンドール授賞式が、初めてイギリス・ロンドンで開催される。フランスメディア『レキップ』は現地時間25日、開催地がパリからロンドンに変更された理由について伝えている。
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バロンドール授賞式がロンドンで開催
これまで6回にわたってパリのシャトレ座で開催されてきた同授賞式は、現地時間26日、ロンドンのウェストエンドにあるロンドン・パラディウムで行われる。授賞式がパリ以外で開催されるのは、FIFAとの提携期間中にチューリッヒで行われた2010年から2015年以来となる。
今回の開催地変更は、近年のパリでの社会運動や、イングランド代表FWハリー・ケインの受賞の可能性とは関係がない。決定は1年以上前に行われており、トロフィー誕生70周年を記念するとともに、初代受賞者であるスタンリー・マシューズ氏に敬意を表する狙いがあるという。
1956年、ブラックプールでプレーしていたマシューズ氏は41歳で初代バロンドールを受賞。現在も同賞の最年長受賞者として記録に残っている。パリでの開催が続いた後に別の都市へ移すことは、賞の国際的な認知度をさらに高める意味合いもある。ただし、今後も開催地を海外へ移していくのか、それともフランスへ戻るのかは明らかになっていない。
今回の授賞式では、ロンドン出身のケインも有力候補の一人に挙げられている。バイエルン・ミュンヘンで充実したシーズンを送った同選手は、キリアン・エムバペやラミン・ヤマル、前回受賞者のウスマン・デンベレらと受賞を争う。
ケインが受賞すれば、2001年のマイケル・オーウェン氏以来、イングランド人選手として初めてバロンドールを手にすることになる。開催地の変更が、ロンドン出身のストライカーにとって記念すべき夜につながるのか注目される。
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