ウェールズサッカー協会(FAW)のノエル・ムーニー最高経営責任者(CEO)は、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が辞任すべきとの立場を改めて示した。イギリスメディア『BBC』が28日に報じた。
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ウェールズサッカー協会がジャンニ・インファンティーノ会長の辞任を再度要求
インファンティーノ会長は先週末、FIFA会長職を辞任することを検討したのかと問われ、笑いながら応じたうえで、世界のサッカー界から「圧倒的多数」の支持を得ていると主張していた。
しかし、ムーニーCEOは8月初旬にインファンティーノ会長への支持を撤回して以来、FAWの立場に変化はないと強調した。
「世界のサッカー界のガバナンスは見直される必要がある。このシステムは、我々のために機能していない」と同CEOは語った。
さらに、「我々は、インファンティーノ氏の会長再選を支持しないと表明した世界で最初の国だった。我々の立場は確かに変わっていない」と説明。FIFA会長には、常にサッカー界の利益を最優先に考え、競技を守る道徳的な責任を果たす人物が求められるとの考えを示した。
インファンティーノ会長を巡っては、7月に浮上したFIFAの大会事業などの株式を民間投資家に売却する構想「FIFAフォワード・エンタープライズ(FFE)」を巡り、辞任を求める声が上がっていた。同会長は今月初め、FFEに関する情報共有や協議の進め方について、FIFA評議会に謝罪している。
欧州サッカー連盟(UEFA)も、FIFAのガバナンスや意思決定に関する重要文書を公開し、11月2日を期限として、あらゆる疑問に回答するよう求めている。
ムーニーCEOはFFEの構想について、「ガバナンスの欠如、歯止めの欠如、サッカー界を守る責任の欠如を示す典型的な例だ」と批判。さらに、問題はFIFA会長個人だけでなく、組織全体の仕組みにあると指摘した。
「サッカー界のガバナンスを変える必要がある。例えば、FIFA会長という一人の人物がこれほど大きな権力を持つべきではない。異常なことだ」と訴えている。
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