【写真:Getty Images】
ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督が、11月14日に行われる日本代表との国際親善試合で、主力選手を起用する可能性を示唆した。現地時間29日に発表された26人のメンバーには、FWヴィニシウス・ジュニオールやラフィーニャ、エンドリッキらが選出。指揮官は先発メンバーやシステムについて、9月のオーストラリア戦を引き合いに出しながら構想を明かした。ブラジルメディア『Terra』が伝えている。
アンチェロッティ監督が先発構想を示唆
ブラジルは9月25日のオーストラリア戦で、ヴィニシウス、エンドリッキ、ラフィーニャ、エステヴァンの4人を前線に並べる攻撃的な布陣を採用。中盤にはダニーロ・サントスとブルーノ・ギマランイスを配置し、最終ラインにはマテウジーニョ、マルキーニョス、ヴィトール・レイス、ドウグラス・サントスが先発した。しかし、試合は1-1の引き分けに終わっている。
一方、29日の再戦では先発7人を変更し、中盤を3枚に増やした4-3-3を採用。ダニーロ・サントス、ブルーノ・ギマランイス、ガブリエウ・ボンテンポで中盤を構成し、前線にはラヤン、ラフィーニャ、ヴィニシウスを起用した。この試合では4-2で勝利を収めている。
こうした中、アンチェロッティ監督は日本戦の先発構想について「次の親善試合では、オーストラリア戦と同じような形になると思う。エンドリッキ、ラフィーニャ、ヴィニシウス……。複数のポジションでプレーできる選手がいることも考慮しなければならない」とコメント。さらに「今後の試合でも、中盤3人という考え方を継続していく」と明かした。
オーストラリアとの初戦では4人のアタッカーを同時起用した一方、再戦では中盤を厚くするシステムへ変更していたブラジル。今回の発言からは、ヴィニシウスらを攻撃の中心に据えつつ、中盤3人の布陣を継続する可能性がうかがえる。
指揮官は代表の中心選手についても「マルキーニョス、ガブリエウ・マガリャンイス、ブルーノ・ギマランイス、ヴィニシウス、ラフィーニャ……。彼らは今後数年間、ブラジル代表の中心となる選手たちだ」と強調した。
また、対戦相手となる日本代表については「日本のことはよく知っている。非常に組織的で、競争力のあるチームだ。以前の親善試合やワールドカップでもそれを示していた」と評価。「我々にとって興味深く、厳しい試合になるだろう。勝つために戦わなければならない相手だ」と警戒を示した。
日本との再戦に向けて、アンチェロッティ監督がどのような先発メンバーを送り出すのか注目される。