【写真:Getty Images】
アストン・ヴィラに所属する日本代表GK鈴木彩艶が、英国紙『The Telegraph』から高い評価を受けている。同紙は現地時間30日、今夏にアストン・ヴィラに加入した鈴木について「今季屈指の成功補強」と称賛。これまでの日本代表GKの活躍に注目し、元コーチの証言なども交えながら、その能力を高く評価している。
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「今季屈指の成功補強」
鈴木は今夏、イタリアのパルマから移籍金3000万ポンド(約60億円)で加入。アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスの後継者として正GKの座を確保し、プレミアリーグ7試合で25セーブを記録した。24日には首位マンチェスター・シティとの一戦で、2-1の勝利に貢献している。
同紙は、鈴木について「アストン・ヴィラ版のエデルソン」と評価。かつてマンチェスター・シティで活躍したブラジル代表GKと比較し、優れた配球能力に注目した。ロングパスとショートパスを自在に使い分けることで、アストン・ヴィラの後方からのビルドアップに変化をもたらしていると分析している。
さらに、パルマ時代に鈴木を指導したニコラ・パヴァリーニ氏も、その能力を絶賛。「彼は世界最高のGKの一人になれる。そこに疑いはない」と断言した。
同氏は、現代サッカーではGKに求められる役割が変化しており、鈴木のような能力を持つ選手の重要性が高まっていると説明。特に配球能力について、チームに多くの選択肢を与えられる点を高く評価している。
また、パヴァリーニ氏は現在も鈴木と親しい関係にあることを明かし、マンチェスター・シティ戦後には祝福のメッセージを送ったという。さらに「彼が成し遂げられることに限界はない」と述べ、今後のさらなる成長に大きな期待を寄せた。
一方、同紙は鈴木が来年のアジアカップに参加した場合、アストン・ヴィラの公式戦を最大7試合欠場する可能性にも言及。その不在が懸念材料となっていること自体が、加入後の鈴木の活躍の大きさを物語っていると指摘した。
現地メディア『Aston Villa Roundtable』もアジア杯による鈴木の長期離脱を懸念。28日に行われたカラバオカップで鈴木に代わって出場したGKマルコ・ビゾットが失点に絡むミスを犯した影響もあり、代役となるGKを獲得すべきだと主張している。