アストン・ヴィラGK鈴木彩艶【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第9節、アストン・ヴィラ対フルアムの試合が現地時間10月31日に行われ、1-1の引き分けに終わった。日本代表GK鈴木彩艶は先発出場したものの、痛恨のオウンゴールで同点弾を献上。しかし、ウナイ・エメリ監督は試合後、「それもサッカーの一部だ」と語り、ミスを犯した日本代表GKを擁護した。英紙『The Irish News』が指揮官のコメントを報じている。
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痛恨オウンゴールの鈴木彩艶を擁護
アストン・ヴィラは39分、FWニコラス・ジャクソンのゴールで先制。しかし、64分に鈴木が相手のコーナーキックを捕球しようとした際、ボールを自陣ゴールラインの内側に落としてしまい、オウンゴールで同点に追いつかれた。一方、鈴木は32分、相手FWオスカー・ボブの決定的なシュートを片手で防ぐ好セーブも披露していた。
試合後、エメリ監督は鈴木のミスについて「それもサッカーの一部だ。もちろん、何が起きたのかを把握し、責任を持って理解する必要がある」とコメントした。
さらに、「我々はプレーをしているときにミスを犯す。私自身も監督として毎日ミスをしている」と語り、選手だけでなく自身も失敗することがあると明かした。
続けて、「選手たちも毎試合ミスをしている。ただ、ピッチ中央での一つのミスは、それほど重要視されないかもしれない」と指摘した。
そのうえで、「しかし、FWが得点すべき場面でミスをしたり、GKが明らかに防ぐべき場面でミスをしたりすると、そうした失敗はより注目される」と語った。
そして、鈴木のプレーについて「私は彼が見せたセーブについて話したい」と述べ、失点につながったミスだけでなく、試合中の好プレーにも目を向けた。
また、試合結果については「妥当な結果だったと思う。最後の10分間には2度の良いチャンスを作ったので、勝つこともできたと思う」とコメント。さらに「しかし、90分間全体を通して見れば、この結果は妥当だ。我々は改善しているが、まだ十分ではない」と振り返った。
前節のマンチェスター・シティ戦では好セーブを連発し、2-1の勝利に貢献していた鈴木。今回のオウンゴールは失点に直結する痛恨のミスとなったが、エメリ監督は好セーブにも言及し、日本代表GKを擁護する姿勢を見せた。