現地時間22日にベルギーで起きた連続爆破テロの事件を受けて、今年フランスで開催されるEURO2016が中止になる可能性が浮上した。22日に伊メディア『トゥットスポルト』が報じている。

　同メディアによると、ベルギー代表はポルトガル代表との親善試合を間近に控えていたが中止となる可能性があり、さらにEURO2016にも影響が拡大する可能性もあり得るとのこと。UEFA（欧州サッカー連盟）は緊急会議を開催し、開催可否について話し合うようだ。

　昨年11月には開催地予定地のフランスでもテロ事件が起きている。その後、警戒レベルを引き上げていたベルギーでも事件が起こったことで、警備に対する不安が高まっているようだ。EURO2016は今年6月から7月にかけて開催される予定となっている。

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