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バルサ守備陣に危機。マテュー負傷で起用可能なDFが若手含む4人のみに

text by 編集部 photo by Getty Images

マテュー
ジェレミー・マテュー【写真:Getty Images】

 バルセロナは26日、フランス代表DFジェレミー・マテューが右ふくらはぎを痛め3週間ほど離脱すると発表した。同選手は25日に行われたヒムナスティック・タラゴナとのスーペルコパ・カタルーニャで負傷していた。

 これによりバルサの守備陣は危機的状況に陥っている。19日のチャンピオンズリーグ(CL)マンチェスター・シティ戦で負傷したジェラール・ピケとジョルディ・アルバの他に、アレイシ・ビダルも怪我を抱えておりプレーできない。

 現状プレー可能なのはハビエル・マスチェラーノ、サミュエル・ウンティティ、リュカ・ディーニュ、セルジ・ロベルトの4人のみで、しばらく控えなしで戦わなければならない。1人でも出場停止やけが人が出れば最終ラインは崩壊してしまう。

 離脱中の3選手はいずれも来月の代表ウィーク明けの復帰を目指すことになる。それまでにはCLのマンチェスター・シティ戦やリーガ・エスパニョーラの2位セビージャ戦といった重要なゲームが控えている。首位レアル・マドリー追撃のために重要な時期をいかに乗り切るか、ルイス・エンリケ監督のマネジメント能力が試される数週間となりそうだ。

【了】

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