バルセロナのアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
ドローに終わった、レアル・マドリーとのクラシコから3連勝。バルセロナが調子を上げてきたが、その要因の1つが主将アンドレス・イニエスタのスタメン復帰にあると、19日のスペイン紙『アス』が報じている。
同紙では「バルセロナに彩りをもたらすイニエスタ:スタメン復帰後、チームは11得点1失点」というタイトルで記事を配信。32歳の主将がスタメン復帰を果たしたチャンピオンズリーグ(CL)のボルシアMG戦(4-0)以降、オサスナ戦(3-0)そしてエスパニョール戦(4-1)とチームのパフォーマンスが上がっていることを指摘する。
エスパニョール戦でのルイス・スアレスへの30mのロングボールでのアシストや、2点目につながったプレーを紹介し、彼が入ることで、ジョルディ・アルバ、ネイマールといった同じ左サイドの選手のプレーが大きく変わることや、スアレス、リオネル・メッシとの高い連携力でチームに彩りをもたらすと述べている。
そして同紙は、ルイス・エンリケ監督は、再びイニエスタが故障することないように、今後は細心の注意を払いながら起用していくだろうと述べ、そこには、2014/15シーズンのCL決勝や、前シーズンのコパ・デル・レイ決勝でMVPに輝いたように、シーズン終盤まで彼の調子を持続させたいという意図があることを指摘した。
【了】