リバプールのFWダニエル・スタリッジに対し、ミランが関心を示しているという。英紙『ガーディアン』が伝えた。

　これによると、スタリッジはイングランド代表としてロシア・ワールドカップ（W杯）に出場するため、もっとクラブでの出番を増やさなければいけないと考えている。そのため、1月の移籍を検討しているとのことだ。

　そこに関心を示しているのがミランだという。ミランは現在、セリエAで7位。6位サンプドリアとの勝ち点差が7と、上位陣から離れている。得点は19で、こちらも厳しい状況。ヨーロッパリーグでゴールを量産する夏の新戦力であるFWアンドレ・シウバもセリエAではゴールがなく、冬の移籍市場で新しいアタッカーを探していても不思議ではない状況だ。

　ユルゲン・クロップ監督は先日、スタリッジが「現状に満足していないということは想像できる」と話していた。ただ、W杯出場のために移籍で、わざわざ初挑戦のイタリアを選ぶかという点で疑問は残る。

　スタリッジは冬にイングランドを離れるのだろうか。

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