レアル・ソシエダを破ったバルセロナ【写真:Getty Images】
先週末に行われたリーグ戦の結果、欧州のいわゆる5大リーグで今シーズン無敗を守っているチームはリーガエスパニョーラのバルセロナのみとなった。
バルサは現地時間14日に行われたリーガ第19節の試合でレアル・ソシエダと対戦。アウェイで2点を先行されながらも4点を奪って逆転勝利を収め、シーズン前半戦を16勝3分けの無敗で折り返した。
イングランド・プレミアリーグではマンチェスター・シティが22試合を20勝2分けという驚異的な成績で無敗を守っていた。だが14日に行われた第23節リバプール戦で3-4の敗戦を喫して初黒星。2003/04シーズンのアーセナル以来となる無敗優勝の望みも絶たれた。
ドイツ・ブンデスリーガではバイエルン・ミュンヘンがすでに2敗、イタリア・セリエAではナポリが1敗、フランス・リーグアンではパリ・サンジェルマンが1敗を喫しており、すでに無敗チームは存在しない。
今季はリーグ戦開幕前のスペイン・スーパーカップでレアル・マドリーに2敗したバルサだが、その後はチャンピオンズリーグとコパ・デル・レイ(国王杯)も含めて全公式戦無敗。29試合で23勝6分けを記録している。
これにより、エルネスト・バルベルデ監督はジョゼップ・グアルディオラ元監督の最長記録である28試合連続無敗を上回った。ルイス・エンリケ前監督の保持する39試合連続無敗記録まであと10試合に迫っている。
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