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スペイン2部で60m超絶ゴラッソ。決めたのはなんとGK

text by 編集部 photo by Getty Images

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スペイン2部でGKが60m超ロングシュート【写真:Getty Images】

 現地時間20日に行われたスペイン2部のルーゴ対スポルティング・ヒホンで、GKが超ロングシュートを決めたことが話題になっている。

 驚きのゴールを決めたのは、ルーゴのGKフアン・カルロス。80分に右サイド深くからのFKを得たルーゴは、ゴール前でボールをクリアされた。このボールがルーゴ陣内左に転がると、前に出てきたフアン・カルロスは助走をつけてそのまま右足で前線へと跳ね返す。ゴールへ向かったボールは、飛びついた相手GKをも越えて、ノーバウンドでゴールネットを揺らした。

 試合後にスペインメディアにコメントを残したフアン・カルロスは、「シュートを狙ったわけじゃない」と告白。相手のゴール前にボールを送る意図だったと明かしている。

 その上で「勝ち点3を得たことが一番大事。とてもうれしいけど、どうやって祝っていいか分からなかったよ」と、慣れない出来事に戸惑っている様子だ。

【了】

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