レアル・マドリーはバレンシアに所属するスペイン代表のFWロドリゴ・モレノに関心を寄せているようだ。スペイン紙『アス』が報じている。

　今季からマドリーで指揮を執るフレン・ロペテギ監督は自身がU-21スペイン代表監督時代に教えていたロドリゴの獲得を熱望しているようだ。ロドリゴは昨季リーグ戦37試合に出場し16ゴールを挙げた。またロシアワールドカップでも3試合に出場している。

　一方でマドリーがロドリゴを獲得するためには幾つかの障害を越える必要があるようだ。ロドリゴは開幕戦のアトレティコ・マドリー戦後に今後もバレンシアでプレーする意思を持っている事を発表している。またバレンシア側も27歳のストライカーに対し１億2000万ユーロ（約156億円）の契約解除金を設定している。

　クリスティアーノ・ロナウドをユベントスに放出したマドリーはネイマールやキリアン・エムバペ、エデン・アザールなどビッグネームの獲得を狙っているとされているがなかなか話が進んでいない状況である。今月末までにマドリーは新たなストライカーを獲得する事が出来るのだろうか。

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