2019年に突入したため、今年6月に契約満了を迎える選手はルール上、契約満了6ヶ月前から移籍先クラブとの仮契約合意が可能となった。そのような状況にあるプレミアリーグ・ビッグ6の選手を、1日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　アーセナルに所属する選手で、今年6月に契約満了を迎える選手はアーロン・ラムジー、ダニー・ウェルベック、ナチョ・モンレアル、ペトル・チェフ、シュテファン・リヒトシュタイナーの5人だ。このうち、ラムジーは契約更新を拒否しており、夏に移籍する可能性が高くなっている。パリ・サンジェルマン（PSG）、レアル・マドリー、インテル、ユベントス、バイエルン・ミュンヘンの5クラブと交渉する予定だ。

　チェルシーに所属する選手で、今年6月に契約満了を迎える選手はセスク・ファブレガス、ダビド・ルイス、オリビエ・ジルー、ガリー・ケーヒル、ルーカス・ピアソン、ウィルフレード・カバジェロ、ロバート・グリーンの7人。セスク・ファブレガスに関してはミランやトルコ1部のフェネルバフチェが獲得を目指している。

マンチェスター・ユナイテッド所属の選手で、今年6月に契約満了を迎える選手はアンデル・エレーラ、フィル・ジョーンズ、マッテオ・ダルミアン、アントニオ・バレンシア、アシュリー・ヤング、アンドレアス・ペレイラの6人だ。

　リバプール所属の選手で、今年6月に契約満了を迎える選手はジェームズ・ミルナー、ダニエル・スタリッジ、アルベルト・モレノ、ラザル・マルコヴィッチの4人となっている。

　また、マンチェスター・シティ所属のエリアカン・マンガラ、ヴァンサン・コンパニ、ブラヒム・ディアスの3人。トッテナム所属の選手では、ムサ・デンベレ、フェルナンド・ジョレンテ、ミシェル・フォルムの3人が、今年6月に契約満了を迎える見通しとなっている。クラブと契約延長しなければ、夏にフリーで退団する事になるが、果たして…。

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