アトレティコ・マドリーが3日、ポルトガル1部のベンフィカに所属する19歳のポルトガル代表MFジョアン・フェリックスを獲得したと発表。

　クラブの発表によると、契約期間は7年間で2026年6月までとなっている。さらに、エースのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが着用していた背番号7を受け継ぐことになった。スペイン紙『アス』によると、移籍金は総額1億2720万ユーロ（約154億7000万円）になったという。昨年夏にモナコからフランス代表MFトマ・レマルを獲得するときに支払った7000万ユーロ（約85億1000万円）を大幅に超えて、クラブ史上最高額の移籍金となっている。

　“クリスティアーノ・ロナウドの後継者”とも称されるフェリックスに対しては、アトレティコ・マドリーの他にもレアル・マドリーやユベントス、マンチェスター・ユナイテッドなど複数のビッグクラブが関心を示していた。だが、最終的にアトレティコ・マドリーが争奪戦を制している。

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