【写真:Getty Images】
スイスフットボールリーグ(SFL)は現地時間2日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い同国の1部及び2部リーグ全ての試合を今月23日まで中止することを発表した。
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今回の決定は、1部と2部の全20クラブがベルンに集まり下された。スイスでは既に1日に行われる予定だった全ての試合が中止となった。
背景には先月28日にスイス政府の決定があるようだ。同政府は1000人以上の人が集まるイベントは今月15日まで禁止している。
なおこの決定は長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトにも大きな影響を与えそうだ。フランクフルトはヨーロッパリーグ(EL)ベスト16でバーゼルと対戦することが決まっている。
フランクフルトの地元メディア『オー・ペー・オンライン』では19日に行われるバーゼルでの2ndレグが無観客試合で行われる可能性について報じている。
既にイタリアでは先月23日に予定されていたセリエAのインテル対ミランなど3試合が新型コロナウイルスの影響で延期された。果たして新型ウイルスは今後どのくらいの規模でサッカー界に影響を与えるのだろうか。
【了】