【写真:Getty Images】
新監督としてマウリシオ・ポチェッティーノ氏の招聘を検討しているとも噂されるニューカッスルだが、今月中に同氏を新監督に迎えるためにはトッテナムに多額の賠償金を支払う必要があるという。『ESPN FC』が4日に伝えている。
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サウジアラビアの巨大資本をバックに持つ新オーナー候補へのクラブ売却交渉を行っていると報じられているニューカッスル。オーナー交代が実現すれば大型補強に加えて、監督にもビッグネームを迎えることが予想されている。
その最有力候補は、トッテナム前監督のポチェッティーノ氏ではないかとも盛んに報じられる。1900万ポンド(約25億3000万円)という高額年俸を準備し、トッテナムで昨季チャンピオンズリーグ準優勝などの好成績を収めたアルゼンチン人指揮官の招聘を画策しているという。
だが報道によれば、トッテナムは昨年11月にポチェッティーノ氏を解任した際に、すぐに他クラブの監督に就任することを阻止するための契約も交わしたようだ。ポチェッティーノ氏には違約金として1250万ポンド(約16億6000万円)が支払われたが、同氏と契約を交わした他クラブには同額の1250万ポンドをトッテナムに支払うことが義務付けられるとのことだ。
その契約の期限は半年であり、5月末には失効するとみられている。6月まで待てばニューカッスルは年俸のみでポチェッティーノ氏を新監督に迎えることが可能となり、現時点で6月12日頃が目標とされているプレミアリーグ再開にも間に合うかもしれない。
【了】