フットボールチャンネル

アーセナル、FWラカゼットの笑気ガス報道に「重く受け止めている」。厳重処分か

text by 編集部 photo by Getty Images

アレクサンドル・ラカゼット
【写真:Getty Images】

 笑気ガス(亜酸化窒素)を吸引しているとみられる映像が流出したと報じられたアーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットは、クラブから厳重処分を受けることになるかもしれない。

【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 英紙『デイリー・スター』は16日、ラカゼットとみられる人物が風船らしきものを口に当ててリラックスしている様子の映像を公開。酸素欠乏により死者が出たケースなどもあり危険視される笑気ガスを吸引していたとみられている。

「プライベートな案件であり、我々としては重く受け止めている。クラブ内部で対処するつもりだ」と英紙『ガーディアン』はアーセナルのスポークスパーソンによるコメントを伝えた。クラブからは何らかの処分が下されるのではないかと予想されている。

 アーセナルでは2018年にも同様のスキャンダルが発生。ラカゼットのほかMFメスト・エジルやMFマッテオ・グエンドゥジ、FWピエール=エメリック・オーバメヤンなど数人の選手がパーティーに参加して笑気ガス吸引を行っていたとして問題視された。

 前回は選手たちがクラブから注意を受けるにとどまったようだが、今回はより重い処分となる可能性もあるのかもしれない。『デイリー・メール』は、契約延長に向けた交渉が停滞しているラカゼットの去就に影響する可能性があるとの見通しも伝えている。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top