日本代表MF久保建英がビジャレアルにレンタル移籍したことで親元のレアル・マドリードは最大で500万ユーロ（6億3000万円）を得る可能性があるようだ。スペイン『アス』が現地時間19日に報じた。

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　昨季はマジョルカにレンタル移籍した久保。昨季は公式戦36試合に出場し、4得点5アシストを記録。マジョルカはスペイン2部に降格となったものの、久保は欧州主要リーグのクラブから注目を集めた。

　久保はビジャレアルに1年間のレンタル移籍となっている。ビジャレアルはレンタル料250万ユーロ（約3億1500万円）と久保の年俸を支払うことでマドリーと合意している。同メディアによると、その契約には最大250万ユーロの出来高払いが含まれているという。

　同メディアは、久保の成績やUEFAヨーロッパリーグ（EL）とコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）でのビジャレアルの成績、さらにUEFAチャンピオンズリーグ（CL）への出場権を獲得できるかどうかによって最終的な金額が決まるとした上で、マドリーは最大で500万ユーロ（6億3000万円）を得る可能性があるという。また、同メディアは最低でも400万ユーロ（約5億円）はマドリーに入ると予想している。

　初のEL出場となる久保。今季はどんなプレーを見せてくれるのだろうか。

【了】