【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAの得点王のタイトルに、先日死去したレジェンドの名が冠されることになるかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。
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今月9日、元イタリア代表FWのパオロ・ロッシ氏が64歳で死去。1982年ワールドカップで得点王に輝きイタリア代表を世界一に導くなどの実績を残した名ストライカーだった。
同氏のキャリアを記念し、セリエAの得点王タイトルの名称を「パオロ・ロッシ賞」と名付けようとする機運が高まっている。イタリア五輪委員会(CONI)のジョバンニ・マラゴ会長も「素晴らしいアイディアだ」と賛同の姿勢を示した。
ロッシ氏自身もヴィチェンツァでプレーしていた1977/78シーズンにセリエA得点王に輝いた。ワールドカップとセリエAのほか、セリエB(1976/77シーズン)やチャンピオンズカップ(1982/83シーズン)でも得点王となっている。
リーグ得点王に過去の名選手の名が冠されている例としてはスペイン紙『マルカ』の主催するラ・リーガの「ピチーチ賞」が有名。イタリアでもロッシ氏の名で呼ばれることになるのかもしれない。
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