ユベントスの公式SNSが、同クラブのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロのスーパーゴールを紹介した。

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　芸術的なゴールが生まれたのは1996年2月のことだった。カリアリを本拠地デッレ・アルピに迎えたユベントスは、当時22歳の10番が観客を心を奪った。

　右サイドのパウロ・ソウザがマイナスにグラウンダーのパスを出すと、ペナルティエリア手前で受けたデル・ピエロはダイレクトでキック。高く浮き上がったボールはその瞬間、ミスキックに見えたかもしれない。しかし、これがゴールの方向に向かって綺麗な放物線を描くと、そのままGKを越えてゴール左上に吸い込まれている。

　瞬時の判断で放ったループシュートが描く芸術は、何年経っても色あせない。