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久保建英、相手DFが制御不能! ヘタフェ初アシストがチームを救う。カットインではなく縦突破、そのプレーの全容は?

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

【ヘタフェ 1-1 エルチェ リーガ・エスパニョーラ第28節】

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 リーガ・エスパニョーラ第28節、ヘタフェ対エルチェが現地時間21日に行われ、1-1のドローに終わっている。

 リーグ戦直近5試合でわずか1勝と苦しむヘタフェは、残留争いのライバルであるエルチェを前に苦戦を強いられた。お互いに立ち上がりから球際の激しさを見せる中、ホームチームは20分に失点。コーナーキックの流れから最後はペレ・ミラにシュートを押し込まれている。

 その後ヘタフェは1点を取り返そうとエルチェを押し込むものの、GKエドガー・バディアのファインセーブもあり、なかなかゴールネットを揺らせない。1点ビハインドのまま、時計の針は60分を迎えようとしていた。

 しかし、この日が7試合ぶりの先発入りだった久保がチームを救った。60分、右サイドでボールを受けた背番号5が利き足ではない右足でグラウンダーのクロスを送る。これに反応したエネス・ウナルが倒れ込みながらシュートし、ゴールネットを揺らした。

 右サイドでボールを受けた久保は、左足で細かなタッチを繰り返し、相手の出方を伺った。これまでは一度止まってサイドから中に切り込む形を見せることも多かったが、今回は緩急を巧みに使い積極的に縦へ突破。マッチアップしたホアン・モヒカはこれを制御することができなかった。

 久保はこのシーンから12分後に交代。またもフル出場はならなかった。しかし、ようやくアシストというわかりやすい結果を得ることができたのは、大きな収穫と言えるだろう。U-24日本代表へも良い状態で合流できそうだ。

【動画】久保建英のチームを救う初アシストがこれだ!


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【了】

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