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狭いエリアでやりたい放題。ポーランドで生まれた超絶ゴールが常識外れに凄すぎる!【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

ヨー・イエボア
【写真:Getty Images】



 先週末に行われたポーランド1部リーグの試合で、プロレベルでは滅多にお目にかかれないような常識外れのスーパーゴールが生まれた。国際サッカー連盟(FIFA)も注目し、公式ツイッターでそのゴールを紹介している。

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 そのゴールが生まれたのは現地時間21日に行われたエクストラクラサ(ポーランド1部)第5節のグルニク・ウェンチナ対ヴィスワ・クラクフ戦。ヴィスワのガーナ代表FWヨー・イエボアが後半立ち上がりに記録した2-0の得点だった。

 ペナルティーアーク内で味方選手からの縦パスを受けたイエボアは、トラップしたボールを次のタッチで大きく空中に浮かせたかと思うと、落ち際に大きなキックフェイントで対面の相手選手を翻弄。さらに何度もフェイントを織り交ぜ、巧みな足技と体の強さでボールを奪われることなく密集の中をさらに狭いエリアへと単独突破し、最後は自らゴールを決めてしまった。

 ボールを受けてからシュートに持ち込むまで、約10秒間にわたってイエボアは相手ペナルティーエリア内でボールを独占。時間もスペースもない現代のプロレベルのサッカーで、一人の選手がこれほどゴール前でやりたい放題のプレーを見せる例は非常に珍しいと言えるだろう。

 ゴールを決めたイエボアはマンチェスター・シティの下部組織出身で、過去にフランスのリールやオランダのトゥエンテなどでもプレーした24歳のウインガー。今回のスーパーゴールに対しては、サッカー界の年間ベストゴールに贈られる“プスカシュ賞”候補だという声も各国メディアなどで上がっている。

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