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【写真:Getty Images】
冬の移籍市場で去就が注目されていたバルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレだが、移籍先が決まることはなくバルセロナに残留した。今後の半年や来季の去就についても様々な見通しが伝えられている。
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バルセロナとの契約が今季で満了となるデンベレは、年俸を引き下げての契約延長に応じずクラブとの関係が悪化。1月中にチェルシーやトッテナム、パリ・サンジェルマンなどに移籍する可能性も噂されたが、移籍市場終了までに決定することはなかった。
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、デンベレに対してイングランドのクラブからのオファーがあったが本人が断ったことを明かした。「彼はここに半年残ることを選んだ。彼にとってもクラブにとっても良いことではないのに無意味なことだ」と同会長はコメントしている。
スペイン紙『アス』などが伝えたところによれば、デンベレは移籍期間終了後にクラブ側が提案した契約解除も断ったとのこと。今季末の契約満了までバルセロナに残る見通しとなったが、試合に起用されることはほぼあり得ないと予想されている。
「彼は別のクラブと合意しているようだ」とラポルタ会長は、夏にフリーとなるデンベレが来季の移籍先をすでに決めているのではないかという考えも口にした。具体的なクラブ名は不明だが、『スポルト』紙は「デンベレの一件にはユベントスまたはマンチェスター・ユナイテッドがいる」というのがバルセロナの考えであるとして、2クラブのどちらかがデンベレとの来季の契約に合意している可能性があるという見方を伝えている。
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