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C・ロナウド移籍騒動はついに終幕か。マンU“残留決意”の決定的な理由とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース


【写真:Getty Images】



元同僚の大型補強が残留の決め手に!?

 マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、結局このままユナイテッドでシーズンを過ごしていくことになるのだろうか。残留することを決断したとも報じられている。



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 復帰からわずか1年でのユナイテッド退団を望んでいると報じられ、プレシーズン期間中に大きな騒動を引き起こしたC・ロナウド。チームへの合流も拒んでいたが、プレミアリーグ開幕直前にようやく合流し、ここまで2試合に出場している。

 しかしチームが開幕2連敗で最下位という最悪のスタートを切ったこともあり、移籍に向けた憶測は再燃。ユナイテッドはC・ロナウドの退団を容認することを決めたとも報じられ、ボルシア・ドルトムントやマルセイユなどへの“逆オファー”も噂された。

 移籍期間が残り10日となったところで、この騒動にもようやく幕が降ろされることになるのかもしれない。ポルトガルの移籍市場の専門家ペドロ・アルメイダ氏が独占情報として伝えたところによれば、C・ロナウドは「ユナイテッド残留を受け入れた」とのことだ。

 残留を決断する上で決定的な理由となったのは、ブラジル代表MFカゼミーロの加入決定だとされている。ユナイテッドは、報道によれば最大5920万ポンド(約96億円)とされる巨額の移籍金でレアル・マドリードからカゼミーロを獲得することが今週決定している。

 C・ロナウドがユナイテッド退団を希望したのは、チャンピオンズリーグ出場権を逃したことに加え、クラブが十分な補強を行っていないことへの不満が主な理由であると言われていた。マドリー時代の元チームメートでもあるMFは、少なくとも不満のひとつを解消するのに十分な補強となったのかもしれない。

【了】

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