冬の移籍が噂されているセバスティアン・ジョビンコ【写真：Getty Images】
ユベントスのFWセバスティアン・ジョビンコが冬の移籍に近づいているようだ。イタリア紙『トゥット・スポルト』など複数のメディアが報じている。
前節のセリエAパルマ戦では、FWのカルロス・テベス、フェルナンド・ジョレンテ、アルバロ・モラタの3人が2ゴールをマークした。テベスに代わって出場したキングスレー・コマンもモラタへの見事なアシストを見せ、試合終盤には下部組織出身の19歳フェデリコ・マッティエッロも出場した。
しかし、そんな中でもジョビンコの出番がなかったことが、同選手の冬の移籍が決定的であるという報道を加速させている。移籍先としてはナポリ、フィオレンティーナといったクラブが予想されている。
一方、ジョビンコの代理人であるアンドレア・ダミコはイタリアメディア『ヴィオラニュース』内のインタビューで、上記2クラブからのコンタクトを否定している。しかし、「1月までは時間がある」と検討の余地があることも明かしている。
また、ユベントスはジョビンコの代役にはバイエルン・ミュンヘンのMFジェルダン・シャキリを考えているようだ。
ジョビンコは現在イタリア代表に帯同中。チームは16日にEURO2016予選でクロアチアと、18日に親善試合でアルバニアと対戦する。
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