レアル・マドリード最新ニュース

レアル・マドリード、ヘタフェとの接戦制す

　ラ・リーガ第33節、ヘタフェ対レアル・マドリードの試合が現地時間23日に行われ、レアルが1-0の勝利を収めている。この結果、2位レアルはリーグ戦で3連勝を飾り、首位バルセロナとの勝ち点差が4に縮まったと、英メディア『BBC』が23日に報じている。

　レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ヴィニシウス・ジュニオールやエンドリック、ブライム・ディアスなどを先発起用。22分にはカウンターから一気にゴール前まで攻め込み、ヴィニシウスがクロスを入れるも相手に弾き返される。それでもこぼれ球を拾ったレアルのアルダ・ギュレルがペナルティーエリア外からシュートを放ち先制点を決めた。その後の追加点はなかったものの、リードを守り切ったレアルが1-0で勝利している。

　ここ最近、レアルはUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）で敗退するなど苦しい状況に陥っていた。同メディアは「先週、CLでアーセナルに敗れたレアルは、今季の成果が問われる中でアンチェロッティ監督と選手たちに重圧がかかっていた。勝利以外は許されないこの日の試合で、派手さはなかったものの落ち着いたパフォーマンスを見せ、不安をやや和らげる結果となった」と伝えている。バルセロナとのコパ・デル・レイ決勝へ向けて弾みがつく一勝になったと言えそうだ。