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久保建英、移籍の可能性は高まる？

　レアル・ソシエダが24日、チームを率いるイマノル・アルグアシル監督が今季限りで退任することを発表した。そのため、移籍が噂されるソシエダの日本代表MF久保建英の去就にも影響が出るかもしれない。スペインメディア『フィカジェス』が24日に報じている。

　アルグアシル監督はソシエダのBチームの監督などを歴任していたが、2018年3月にエウセビオ・サクリスタン・メナ氏が解任されたことを受け、トップチームの暫定監督に昇格した。その後、アシエル・ガリターノ氏が指揮官に就任したものの、2018年12月にはガリターノ氏もチームを去ることになる。そして、アルグアシル監督が正式にソシエダを率いることになった。2022年7月にはレアル・マドリードから久保を獲得。その久保は今季公式戦47試合に出場し7得点4アシストを記録している。

　同メディアは「アルグアシル監督がソシエダにとって一つの時代の終了を告げる決断を下した」とし、「最近の噂により、この発表はある程度予想されていた。しかし、アルグアシル監督の誠実さと親しみやすさを知るソシエダのサポーターにとっては大きな衝撃だ」と伝えた。この電撃退任は、他クラブから関心を集める久保が新天地を求めるきっかけになる可能性がありそうだ。