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マンチェスター・ユナイテッド、第1戦で3-0の完勝

　UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）準決勝1stレグ、アスレティック・ビルバオ対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間1日に行われ、マンUが3-0の勝利を収めた。まだ、2ndレグも残っているが、ポール・スコールズ氏はマンUの決勝進出を確信している。英メディア『チームトーク』が1日に報じた。

　マンUを率いるルベン・アモリム監督は、ラスムス・ホイルンドやブルーノ・フェルナンデス、アレハンドロ・ガルナチョなどを先発起用。30分にはマンUのカゼミーロがヘディングシュートで先制点を決めた。36分にはビルバオのダニエル・ビビアンがレッドカードで退場し、マンUは数的優位となる。直後の37分にフェルナンデスがPKで追加点を決めると、45分には再びフェルナンデスが得点し3点差とした。そのままリードを守り切ったマンUが、3-0の勝利を飾っている。

　他会場ではトッテナムがFKボデ/グリムトを3-1で下したため、このまま第2戦も順調に行けば、決勝戦でマンU対トッテナムが実現する可能性がある。マンUについて、スコールズ氏は「3-0になった時点で、普通なら終わりだ。ただ、今のユナイテッドは何が起こるか分からない。今年はホームの試合で、いくつかのチームを相手に0-3で負けている。だから、まだ終わっていないと言いながら試合に臨むだろう。とはいえ、本当は終わっているはずだ。実際、もう決着がついたと思うよ」と語った。