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【写真：Getty Images】

前田大然に関心を示しているのは？

　スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然の獲得に、イングランド・プレミアリーグの複数クラブが関心を示しているようだ。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は11日に、前田の獲得に動くであろうクラブについて報じている。

　今季リーグ戦32試合に出場して16ゴール10アシストを記録した前田は、セルティックのリーグ4連覇に大きく貢献した。国内三冠に王手をかけるチームの中で主力として活躍したことが認められて、クラブの年間最優秀選手賞を受賞している。

　同メディアは、今季のスコットランドリーグでトップクラスの活躍を見せた前田について、フラム、ブレントフォード、クリスタル・パレス、ウェストハム・ユナイテッド、リーズ・ユナイテッドが獲得を検討していると伝えた。

「セルティックは、前田の評価が高まっていることを認識しており、貴重なストライカーに2500万ポンド（約47億円）の値札をつけた。この評価にもプレミアリーグのチームはひるむことなく、前田の多才さ、スピード、そしてゴールを奪う能力が攻撃の選択肢を強化できる要素だと考えている」

　そして、「ウェストハムとクリスタル・パレスは、彼と契約するために多額のオファーを準備している」と、特に2つのクラブが獲得に本気だと言及した。なお、パレスには、サッカー日本代表MF鎌田大地が所属している。

　今夏の移籍市場では、新天地に活躍の場を移すのか、それともセルティックが引き留めに成功するのか、前田の去就に注目が集まりそうだ。