アーセナル 最新ニュース
アーセナル、怪我人相次いだ左サイドバックを強化?
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、手術を受けたことによって長期離脱しているが、来季も欠場する試合が多くなる可能性がある。そのため、アーセナルは新たに左サイドバックを補強するかもしれない。デヴィッド・オーンステイン記者が見解を示したと、英メディア『アーセナル・ニュース』が12日に報じている。
今季はチーム内で怪我人が続出し、本来のポジションではない場所でプレーした選手もいた。アーセナルのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルの本職はセンターバックだが、冨安たちが怪我で離脱したことにより、左サイドバックで起用された試合もある。負傷した主力選手に代わり、18歳のイングランド代表DFマイルズ・ルイス=スケリーが台頭したシーズンでもあった。
そして、夏にはアーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーがセルティックへ復帰する予定であり、アトレティコ・マドリードやボルシア・ドルトムントから関心を示されているウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコも移籍する見通しだ。その一方で、怪我人の一人である冨安について同メディアは「彼は長期の膝の怪我を抱えており、来季はほとんど出場できないだろう」と伝えており、戦力として計算できないとの考えを持っている。
それを踏まえ、オーンステイン記者は「ティアニーが退団し、ジンチェンコも移籍の可能性がある中で、新たな左サイドバックがアーセナルに加わるかもしれない」と語った。このポジションを強化することで、マイルズ・ルイス=スケリーを中盤に移動させるという選択肢を得ることができ、オランダ代表DFユリエン・ティンバーを右サイドバックで競わせることもできるようだ。
【関連記事】
無駄遣い…。アーセナル「給料が高すぎる」6人
「世界で3本の指に入る」アーセナルの“新SD“アンドレア・ベルタとは何者? 招聘の理由と求められる役割とは【コラム】
出さなきゃよかった…。アーセナル退団で化けた元アカデミー選手6人
【了】
