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37歳のFWカリム・ベンゼマの得点力は衰えず！

　アル・イテハドは現地時間15日、サウジ・プロフェッショナルリーグ第32節でアル・ラーイドとのアウェイゲームに臨み、3-1で快勝。通算10度目のリーグ優勝を決めた。このタイトル獲得の原動力になった元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、自身キャリア通算34個目のトロフィー獲得に喜びを爆発させた。

　ベンゼマが負傷により欠場したアウェイチームは、9分に先制点を献上したものの、21分にステーフェン・ベルフワインのゴールで試合を振り出しに戻す。すると40分には、ダニーロ・ペレイラが逆転ゴールを叩きこんで逆転に成功。さらに47分にはアブドゥルラフマン・アル＝アブードが追加点を奪い、3-1で快勝した。

　勝ち点を「77」に伸ばしたアル・イテハドは2試合を残し、通算10度目のリーグ優勝を決めた。試合後、スタンドから戦況を見守っていたベンゼマは試合終了のホイッスルが鳴ると喜びをあらわにした。

　自身34個目のタイトルを獲得した37歳のストライカーは、ここまでリーグ戦28試合の出場で21ゴールをマーク。得点ランキングで首位に立つアル・ナスルのFWクリスティアーノ・ロナウドの23ゴールに次ぐ数字を叩き出し、エンゴロ・カンテやファビーニョらと共にローラン・ブラン監督率いるチームにタイトルをもたらす活躍を見せた。