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佐野海舟、総走行距離でブンデスリーガトップ

　1.FSVマインツ05は現地時間17日、ブンデスリーガ第34節でバイエル04レバークーゼンと対戦し、2-2のドローに終わった。マインツに所属する24歳のMF佐野海舟が、ブンデスリーガの総走行距離でトップに立った。欧州カップ戦の出場権獲得に大きく貢献している。

　佐野は今季チームの全公式戦にスタメン出場を果たし、リーグ戦では第3節以降フル出場が続いた。得点やアシストこそなかったものの、ボランチの位置から縦横無尽に走り、攻守において重要な役割を担った。マインツは最終節でレバークーゼンとドロー決着だったが、6位に入り、来季のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ（UECL）への出場権を手にした。

　ブンデスの公式サイトによると、佐野は今季の総走行距離で、390.4kmで2位のバイエルン・ミュンヘンのヨシュア・キミッヒを抜き、393.7kmを記録してリーグトップのデータを叩き出した。今季、いかにチームに貢献したいたのかがわかる。

　全試合にスタメン出場し、評価を上げている日本人MFは、来季も活躍することができるのだろうか。