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【写真:Getty Images】
クーニャがユナイテッドに移籍!
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは1日、クラブ公式サイトでウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(ウルブス)のFWマテウス・クーニャを完全移籍で獲得すると発表した。なお、米メディア『The Athletic』によると、契約解除金6250万ポンド(約118億円)を支払うことになるようだ。
昨年11月に、ルベン・アモリム監督が就任したユナイテッド。新指揮官就任後も苦しい戦いが続き、プレミアリーグ創設以降ではワーストとなる15位でシーズンを終えている。UEFAヨーロッパリーグ決勝戦では、トッテナムに敗れて今季は無冠に終わった。
来季に向けて、大幅な選手の入れ替えが予想される中で、移籍市場がオープンした1日にクーニャの獲得を発表している。今季のクーニャは、リーグ戦33試合に出場し、15ゴール6アシストを記録。名門復活の救世主として、来季の活躍が期待される。
昨年の11月に行われたプレミアリーグ第12節フラム対ウルブスの試合では、クーニャのスキルの高さと決定力が光るゴールが生まれた。31分、最終ラインからのロングパスに合わせて抜け出すと、背後からのロングボールを完璧なファーストタッチで収める。そして、詰めてきたGKの頭上を越すシュートを放ち、ネットを揺らした。
神トラップからの完璧な一撃だった。果たして、クーニャはユナイテッドで活躍し、名門を再び輝かせることができるだろうか。