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【写真：Getty Images】

ヤマルゾーン？

　スペイン・ラ・リーガのバルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマルは、今季チームの主力として活躍した。ラ・リーガ公式SNSは1日に、ヤマルの練習風景とゴールシーンを比較した動画を公開。ヤマルが得点を量産した理由の一端が、分かりやすく表れていた。

　今季は、17歳という年齢で、リーグ戦35試合に出場し9ゴール13アシストを記録したヤマル。シーズンを通して安定した活躍を見せており、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの「国内三冠」の達成に大きく貢献した。

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）では、惜しくも準決勝でインテルに敗北。4冠とはならなかったものの、準決勝1stレグでの得点は今季のCL最優秀ゴールに選ばれた。インテル戦でも見せたように、右サイドからカットインしてシュートを放つヤマルの得点パターンは、わかっていても止められないものになりつつある。

　ラ・リーガのX公式アカウントは、「練習どおりの弾道。美しい弧を描くヤマルの左足」と題して、ヤマルの練習風景と得点シーンを比較した動画を投稿した。カーブがかかったシュートをゴール左上隅に突き刺す姿を練習から見せており、試合でもほぼ同じ形から得点を奪っている。

　来シーズンも、ヤマルが今季と同じような形から得点を決める姿を期待できそうだ。