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グリーズマン、クラブワールドカップ制覇に自信

　アトレティコ・マドリードと2日に2027年6月30日までの契約延長したばかりの元フランス代表MFアントワーヌ・グリーズマンが、初戦でパリ・サンジェルマン（PSG）と戦うFIFAクラブワールドカップ2025（CWC）に向けて意気込みを語った。

　34歳のグリーズマンは、24/25シーズンのリーグで精彩を欠いたことから、契約を1年残しながらも今季限りでの退団の可能性が噂されていた。しかし、契約更新が正式発表され、来季もA・マドリードでプレーする見通しとなっている。

　そのグリーズマンは、今月14日に開幕するCWCに向けて『DAZN』のインタビューに応じ、大会への意欲を明かした。

　15日には、5月31日に行われた欧州チャンピオンズリーグ（CL）決勝でインテルを5-0と圧倒し、クラブ史上初の欧州制覇を成し遂げたPSGと戦う。インタビューでは、昨年11月6日のCLグループステージ第4節で敵地にて2-1と勝利した試合を引き合いに出し、欧州王者との対戦と大会制覇に自信を示している。

　グリーズマンが先発出場したこの試合では、相手に71.3%ものポゼッションを許したが、少ない決定機をものにして勝利を手繰り寄せることに成功した。

　A・マドリードでリーグ通算136得点を誇るストライカーは、CWCで欧州王者を相手に意地を見せることができるだろうか。