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【写真：Getty Images】
スチッチの衝撃的な一撃が最優秀ゴールに
スペイン・ラ・リーガは今季の全日程を終えた。ラ・リーガ公式サイトでは、「Best Goal of LALIGA EA SPORTS 2024/2025」と題して、今季の年間最優秀ゴールを発表。選ばれたのは、サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのMFルカ・スチッチによる衝撃的な一撃だ。
年間最優秀ゴールに選ばれたのは、昨年10月に行われたラ・リーガ第9節、レアル・ソシエダ対アトレティコ・マドリードの試合でスチッチが決めたゴールだ。
試合開始直後、ソシエダはアトレティコMFフリアン・アルバレスに先制ゴールを許してしまう。その後、FWミケル・オヤルサバルや久保を中心にチャンスを作るものの、ソシエダはアトレティコの守備に苦しみ、ゴールを奪えないまま時間だけが過ぎていく。
迎えた83分、スーパーゴールでスコアが動いた。左サイドでボールを奪ったソシエダは、オヤルサバルがペナルティエリア手前にいたスチッチへとパスを送る。スチッチはダイレクトで左足を振り抜くと、ボールは綺麗な弧を描きながら、ゴール右のサイドネットに吸い込まれた。
完璧なコースに放たれたシュートは、アトレティコGKヤン・オブラクも止めることができなかった。今季は、リーグ戦29試合に出場して1ゴール1アシストを記録したスチッチ。シーズンを通して活躍したことが評価されて、クラブの年間MVPにも選ばれている。
