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超絶反応でストップ!ブレントフォードに移籍のGKケレハー、リバプール公式が最高のセーブを振り返る「素晴らしい反射神経」

text by 編集部 photo by Getty Images

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GKクィービーン・ケレハー

【写真:Getty Images】

ケレハーがリバプールを去る

 イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間3日に、アイルランド代表GKクィービーン・ケレハーがブレントフォードに完全移籍することが決定したと発表した。リバプール公式サイトでは、ケレハーが今シーズン見せた最高のセーブを振り返っている。

 

 現在26歳のケレハーは、15年にリバプールの下部組織に加入した。19年9月にトップチームデビューを果たすと、ブラジル代表GKアリソンの控えという位置付けながら、公式戦通算67試合に出場。7つのタイトル獲得に大きく貢献した。カップ戦でPK戦にもつれ込んだ試合では、クラブ記録となる6回のセーブを記録し、チームを4度の勝利に導いている。

 同サイトが、「リバプールが今シーズンのプレミアリーグのタイトル獲得に最終的に成功したのは、11月9日の出来事がきっかけだった」と述べた上で注目したのは、プレミアリーグ第11節のリバプール対アストン・ヴィラ戦だ。

 リバプールの1点リードで迎えた36分、ヴィラはコーナーキックのチャンスを得ると、MFアマドゥ・オナナが強烈なヘディングシュートを放った。すると、ケレハーが素早く反応。右手一本でボールを弾き出し、失点のピンチを脱している。その直後にも、DFジエゴ・カルロスのシュートに対して素晴らしいセーブを見せた。

 同サイトでは、「ダルウィン・ヌニェスとモハメド・サラーのゴール。そして、アマドゥ・オナナとジエゴ・カルロスのシュートを阻止する素晴らしい反射神経を披露したケレハーのおかげで、この試合の勝利は決まった」と、ヴィラ戦での活躍を振り返りつつ「アンフィールドでの最後のシーズンで、プレミアリーグ優勝に大きく貢献した」と、今季の優勝に欠かせない存在だったことを強調している。

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