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【写真:Getty Images】
スペインが打ち合いを制す
UEFAネーションズリーグ(UNL)準決勝、スペイン代表対フランス代表の試合が現地時間5日に行われた。試合は、5-4でスペイン代表が勝利している。この試合では、完璧な流れからアスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズが先制点を決めた。
試合開始6分、フランスがカウンターからチャンスを作る。FWキリアン・エンバペがGKと一対一となる決定機を迎えるも、スペイン代表GKウナイ・シモンがビッグセーブを見せてピンチを脱した。
すると、22分、スペインがスコアを動かす。DFロビン・ル・ノルマンが、右サイドで幅をとっていたFWラミン・ヤマルへと展開。ヤマルは細かいタッチでDFを引きつけると、寄せてきたフランスのDF2人の間を通して、ゴール前にパスを送った。
ボールを受けたFWミケル・オヤルサバルは相手DFを背負いながら、うまくキープしてファーに流した。ニコ・ウィリアムズは豪快に左足を振り抜き、スペインが先制している。ヤマルのパス、オヤルサバルの見事なポストプレーと、完璧な流れから生まれた先制ゴールだった。
その後、スペインが5-4で合計9発の打ち合いを制して、ネーションズリーグの決勝に駒を進めている。