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フリアン・アルバレスが決勝点
アルゼンチン代表は現地時間5日、FIFAワールドカップ(W杯)26 南米予選第15節で、チリ代表とのアウェイゲームに臨み、1-0で勝利を収めた。この一戦での決勝点となったFWフリアン・アルバレスのゴールは、見事な動き出しとおしゃれなフィニッシュで奪った得点だった。
すでにW杯出場を決めている首位アルゼンチンが、最下位に沈むチリと対戦した。試合が動いたのは16分。アトレティコ・マドリードに移籍した1年目のシーズンで、公式戦54試合に出場し、29ゴールと7アシストを記録したストライカーが魅せる。
DFレオナルド・バレルディからのパスをハーフライン手前で前向きに受けたMFティアゴ・アルマダが、ドリブルで敵陣に侵入すると、丁寧なラストパス。これに反応したアルバレスは、相手GKとの1対1を迎えると、右足のチップキックでネットを揺らした。スルーパスを引き出すお手本のような動き出しと冷静なフィニッシュが光ったゴールだった。
最後までチリにゴールを許さなかったアウェイチームは1-0で勝利。これでアルゼンチンは南米予選4連勝を飾った。
