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ミヒャエル・バラックの弾丸FK
UEFAネーションズリーグのドイツ語版の公式『X』は16日、「2008年の今日」と記し、元ドイツ代表MFミヒャエル・バラックが、UEFA EURO 2008で決めたスーパーゴールの動画を投稿した。その得点は、GK泣かせの強烈な弾丸シュートだった。
2008年の現地時間6月16日に行われたグループリーグ最終節、ドイツと開催国の一つであるオーストリアとの一戦。0-0で迎えた49分に“小皇帝”バラックが魅せる。
ゴール正面やや左の位置で獲得したFKのキッカーを務めた主将は、直接狙うには少し距離のある位置だったにも関わらず、豪快に右足を振り抜く。強烈な弾丸シュートは、ゴール右上に一直線。伸びのある弾道で見事にゴールネットに突き刺さった。この得点が決勝点となり、ドイツはグループ2位で決勝トーナメントに進出。
その後、ファイナルまで勝ち上がったヨアヒム・レーヴ監督率いるドイツだったが、決勝ではスペインに敗れて準優勝。しかし、バラックが叩き込んだゴールは、今大会で大きなインパクトを残した。
