FIFAクラブワールドカップ2025 最新ニュース
【写真:Getty Images】
マドリーの鮮やかな先制ゴール
FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループH第1節、レアル・マドリード(スペイン)対アル・ヒラル(サウジアラビア)の試合が現地時間18日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。この試合では、鮮やかな高速カウンターからマドリーFWゴンサロ・ガルシアが先制ゴールを奪った。
FIFAクラブワールドカップはDAZNで全試合配信!
DMM×DAZNホーダイ[PR]
DMM×DAZNホーダイ[PR]
5月に、シャビ・アロンソ監督が就任したマドリー。新指揮官の初陣では、今夏に加入したDFトレント・アレクサンダー=アーノルド、DFディーン・ハイセンがスタメンに起用された。なお、エースのFWキリアン・エムバペは、体調不良でベンチ外となっている。
試合開始から、アル・ヒラルがボールを保持してマドリーが押し込まれる展開が続いた。しかし、スコアを動かしたのはスペインの名門クラブだ。ピッチ中央でパスを受けたゴンサロ・ガルシアは、相手選手に囲まれながらドリブルで突破し、FWヴィニシウス・ジュニオールへとパスを通した。
ヴィニシウスからMFフェデリコ・バルベルデを経由して、右サイドを駆け上がったFWロドリゴへとボールが繋がる。ロドリゴが逆サイドへクロスを送ると、ゴンサロ・ガルシアが合わせてマドリーが先制点を奪った。マドリーの得意とする高速カウンターから生まれた、アロンソ監督体制での記念すべき初ゴールだ。
先制したマドリーだが、41分にDFラウール・アセンシオがPKを献上してしまう。これをMFルベン・ネベスに決められて、同点に追いつかれてしまった。試合終了間際には、PKのチャンスを得たものの、バルベルデのシュートはGKヤシン・ブヌに止められてしまう。そのまま試合は終了し、アロンソ監督の初陣は1-1の引き分けに終わった。