FIFAクラブワールドカップ2025　最新ニュース

ベシール・ベン・サイードが後半アディショナルタイム（AT）にPKをストップ

　チュニジアのエスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニスは現地時間20日、FIFAクラブワールドカップ2025（CWC）グループD第2節でアメリカのロサンゼルスFCと対戦し、1-0の勝利を収めた。エスペランスGKベシール・ベン・サイードが後半アディショナルタイム（AT）にPKをストップした。

　前半をスコアレスで折り返すが、70分にゴールが決まる。左サイドからドリブル突破したモハメド・アミン・ベン・ハミダが、相手のタックルでボールを失うも、ボールを拾ったユセフ・ベライリが右足でシュート。これがゴールに決まり、先制に成功する。

　1点リードで迎えた後半ATにPKのピンチが訪れる。デニス・ブアンガがゴール右へ蹴ると、ベン・サイードが完全に読み切ってセーブ。相手の希望を打ち砕くセーブで終盤のピンチを逃れた。試合はこのまま終了し、1-0で今大会初勝利を収めた。