FIFAクラブワールドカップ2025　最新ニュース

クヴィチャ・クワラツヘリアが背中でゴール

　パリ・サンジェルマン（PSG）は現地時間23日、FIFAクラブワールドカップ2025（CWC）グループB第3節でアメリカ合衆国のシアトル・サウンダーズと対戦し、2-0の勝利を収めた。PSGに所属するサッカージョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが背中でゴールを決めた。

　先制点が生まれたのは35分。右コーナーキックのこぼれ球をヴィティーニャが右足でダイレクトシュートを放つ。この強烈なボールがクワラツヘリアの背中に当たり、ゴールに吸い込まれた。

　ゴールの右を狙ったシュートに対して、ボールを避けて体を逸らしたようにも見えるが、当てたのか、それとも当たったのか。ヴィティーニャのシュートは相手DFの足に当たっており、少し逸れたボールが背中に当たったことで、コースが変わってゴールに吸い込まれた。

　クワラツヘリアは、3試合目にして今大会初ゴールだった。66分にアクラフ・ハキミのゴールで追加点を奪ったPSGが2-0で勝利し、グループ1位で2勝1敗で決勝トーナメント進出を果たした。