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「東アジア全滅」クラブW杯で敗退決定の浦和レッズと蔚山、韓国メディアは日韓の強豪の早期脱落に衝撃「世界の壁は高い」

text by 編集部 photo by Getty Images

FIFAクラブワールドカップ2025 最新ニュース

インテルと対戦する浦和レッズ

【写真:Getty Images】

アジアの苦戦に衝撃を隠せず

 浦和レッズは現地時間21日、FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループE第2節でイタリアのインテルと対戦し、1-2の敗北を喫した。韓国メディア『スターニュース』は24日に、韓国からクラブW杯に参加している蔚山HD FCと浦和の早期敗退が決まったことを驚きとともに伝えている。

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 クラブW杯初戦のリーベル・プレート(アルゼンチン)との試合は1-3で敗れた浦和。迎えたインテルとの試合では先制するも、78分にFWラウタロ・マルティネスにアクロバットなシュートを決められてしまう。そして、後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫して、2連敗でグループリーグ敗退が決まった。

 一方の蔚山は、初戦のマメロディ・サンダウンズFC(南アフリカ)戦が0-1、第2節のフルミネンセFC(ブラジル)戦が2-4と、浦和と同じく2連敗で敗退が確定している。

 同メディアは、「世界の壁は高かった。蔚山、浦和ともに2連敗で早期敗退。東アジアは全滅」と題して、クラブW杯での蔚山の苦戦を次のように伝えた。

「蔚山は『大一番』だったマメロディとの試合で敗れたのに続いて、フルミネンセの壁も超えることができずに早期敗退が決まった。大会前からグループでは最弱と評価されていたが、キム・パンゴン監督は『我が国とアジアを代表している。ベスト16に上がることができるように最善を尽くす』と16強進出を目標に掲げた。しかし、世界の壁を実感して早期帰国が決まった」

 また、「蔚山だけでなく浦和も2連敗で最終戦の結果に関係なく早期敗退が決まった。今大会に出た東アジアの2チームの脱落が確定している」と、最終節の結果を待たずにアジアの2チームの敗退が決まったことを強調している。

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【了】

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