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【写真：Getty Images】
冨安健洋がトップに
イングランド・プレミアリーグのアーセナルは現地時間4日、サッカー日本代表DF冨安健洋と双方合意の上で契約を解除することをクラブ公式サイトで発表した。移籍情報専門サイト『Transfermarkt』は5日に、現在無所属の選手の市場価値ランキングで冨安がトップに立っていることを公式SNSで報じている。
21年8月にイタリア・セリエAのボローニャからアーセナルに加入した冨安。右SBやCBで活躍し、24年3月には26年まで契約延長することを発表した。しかし、24/25シーズンは右膝の手術により長期離脱したことによって、出場はわずか1試合に終わっている。
アーセナル退団にあたって、冨安は自身のインスタグラムを更新。4年間を過ごしたクラブでの日々を次のように振り返っている。
「忘れられない4年間の後、この素晴らしいクラブに別れを告げる時が来た。言いたいことはたくさんあるが、一番伝えたいのは『愛をくれてありがとう』ということだ。このクラブでチームメイト、ミケル・アルテタ監督、コーチングスタッフ、サポートスタッフ、周りにいてくれたみんなと一緒に過ごすことができて本当に幸せだった」
『Transfermarkt』のX公式アカウントでは、7月5日時点の無所属の選手の市場価値ランキングを発表。2位の元エバートンFWドミニク・キャルバート＝ルーウィンの1600万ユーロ（約25億円）を抑えて、冨安は1800万ユーロ（約28億円）でトップに立っている。
